こんにちは、なつみやんです。

今日は警察呼ばれた話をまとめようと思います。

それは夜8時少し前くらいのこと・・・

6月なのに暑い!そんな夏日の夜でした。

いつも通りご飯を作り、いつも通り食べて…のいつも通りがなかなかうまくいかないのが2歳児というイヤイヤ魔王。
ご飯を食べて、までは調子よかったのですが、歯磨きがなかなかできず、ちょっと遅くなってしまって
7時半過ぎくらいだったかと思います。
お風呂に入れようとしたら、ちゃまん(息子の愛称・2歳男児)はこういうのです。

「えんたっきみたい」(通訳:洗濯機見たい)

すっごく機械やギミック大好きなちゃまんは、たまにこういうことがあるのですが
洗濯機の中が見たい様子。

私「だっこして~はいどうぞ。でも動いてないから面白くないよ」
ち「・・・・・・」

私「さぁ、お風呂に入ろう!」
ち「やだやだ!えんたっきみる!!」

私「ええーー服脱ごうよ
ち「やだやだやだやだ!!」

私「じゃあ見る?特に何も変わってないよ」
ち「・・・・・・・・・・・・・・・」
私「パパの服入ってるね~」
ち「・・・・・・・・・・・・・・・」
私「・・・・・・・・・・・・・・・」
私「さ、お風呂入ろうか」
ち「やだやだやだ!!えんたっきーーーー」
私「お風呂入るよ!」
ち「うえぇーーーーーーーーーーん(洗濯機にしがみついて離れなくなるのではがす)」

ここで夫とバトンタッチ

お風呂にて

ち「みっきーさんいなくなっちゃったぁぁあ(泣)」
夫「じぶんで隠して何言ってんのw」
ち「みっきーーーさーーーんいなくなっちゃったぁぁぁああ(泣)」
夫「そこにあるデショ」
ち(さらに奥の方に隠す)
ち「みっきーさんいなくなっちゃったあぁああああ(泣)」
夫「・・・・・・・・・・・・(観察)」

その頃、台所では、食器を5枚洗った私。
嫌な予感がしたから服を脱いでお風呂に乱入!!

ち「!!!!」
夫「はぁ??別に大丈夫だよ?」
私「なに?ちゃまん、どうしたの?」
ち「みっきーさんいなくなっちゃった」
私「(いつも置いてる棚を見る)あれーー?ないねぇ。どこ行っちゃったんだろう?」
私「ママの方にもないねぇ。こっちにもないねぇ。どこ行っちゃったんだろう
ち(隠してるところ;台の下をのぞき込む)
私「あ!あった!良かった!見つかったね!」
(これでちゃまんの不機嫌が収まる)
夫「じゃあ俺出るわ(夫不機嫌)」
私「はーい(不機嫌スルー)」

以降楽しくお風呂タイムを楽しむ。

しかし、ここでやっと気づく。
お風呂の窓が開いてる!!カビ取り剤使った後だったから開けてたんだった!!
そして人の声がする。(いつもは窓開いててもしない)
電話で話してる声がする・・・

すごく嫌な予感がする・・・

予感的中。招かれざる客、警察がやってきた

ピンぽ―――ん

こんな時間に配達に来るとも思えないし、
電話っぽい話声。すっごく嫌な予感しかしない。(割と感は当たるほう)

でも、気にせずお風呂タイムの全工程を完了して、
ちゃまんの身体を拭いて、タオルでくるみ、夫を呼ぶ。が返事はない。
嫌な予感的中か、それともまだへそを曲げてるのか・・・

が、遅れてやってきた。

夫「通報されて、警察来てるから(汗)虐待疑われてる」
私「ああ。やっぱり・・・」
夫「ちゃまん、警察に見てもらって、疑惑を晴らそう」
夫、タオルでくるんだだけの子どもを抱っこして連れて行く。

私も急いでブラトップ入りのワンピースを着て、警察に会いに行く(玄関)

警「夜分遅くにすみません」
私「こちらこそすみません、通報ですね。さっき、隣から声がしてたのでそんな気がしてました」
ここで、指をさす。
警「いや、我々はどちらから通報があったかは言えないのですが(汗)」
私「でもお隣から声聞こえましたよw」
警「あ、聞こえましたかw」
これで、どことは言ってないけど、通報した家、確定w

警「旦那さんからも聞いたのですが、奥さんからも詳しく教えてもらえますか?」
私「いやぁ、たぶん、子育てされた方は通る道かと思うのですが
  絶賛、いやいや期でして・・・
  (洗濯機のくだりと、カビ取り剤で窓開けてたを説明)」
警「そうですか・・・今後は窓閉めましょう!」
私「はい!!!そうします!!」

警「でも、申し訳ないのですが、児童相談所の方とも連携しており、職員が来ないと終われないんです。
  その職員がこちらに向かってるのですが、あと20分ほどかかるようで」
私「そ、そんなにですか?」
警「すみません」

ここで、ちゃまんがお風呂後の給水をしてないことに気づく!

私「これどうぞ!麦茶です!」
警「いえいえ!そんな!!」
私「無理にとは言わないですが、暑いので無理なさらずに・・・」
警「ありがとうございます」
私「こちら扇風機・・・(玄関、暑いのであまり涼しくはなかったw)」
私「あれですね。夏でも長袖なんですね。暑くないですか?」
警「長袖よりこのチョッキが暑いんですよ。刺されても大丈夫なように頑丈になってるので」
私「刺されるんですか!!!???」
夫「重そうですよね」
警「もっと重いのが拳銃でして」
私「拳銃持ってるんですか!?」
夫「そりゃ持ってるデショ」
私「いや、拳銃なんて、コナンの中くらいでしか(汗)」

警察をもてなし、雑談をし始める。

私「警察の方も大変ですね。こんな夜に・・・
  この辺は子供も多いから通報も多いのですか?」
警「ええ。多いですね。でもほとんどが今回のようにただの成長課程です」
私「良いことではありますが、大変ですね」
警「はい、犯罪とか、傷ついている人がいない…(ごにょごにょ)」
私「うちも5分ちょっとくらい泣いただけですが、発達障害の子とかだと30分泣き続ける子とかいますよね。
  それで毎回通報されてたら、お母さんたちも参っちゃいますよね・・・」
警「(無言で頷く)」
私「かと言って、児相が積極的に子守の手伝いに来てくれるわけじゃないし・・・」
警「(無言で頷く)」
私「なんだかツライですね・・・」
警「実は・・・あと2か月で、私も子供生まれるんですよ」
私・夫「!!!おめでとうございます!!!」
警「いやぁまだ実感ないけど、頑張らないとって(デレデレ)」
私「良いですよ!子供、超かわいいですよ!まぁ、イヤイヤ言うし、暴れるけどwww」
夫「生まれるとき、感動しますよ、お時間調整出来たらぜひ立ち合いを」
警「帝王切開の予定なので、立ち会えそうです」
私「それは良いですね!でも、帝王切開は術後が大変なので、奥さん支えてあげてくださいね!」
警「はい!」

なんだこのなごみ空間・・・
そうこうしてると、児相と連携している警察官到着

児「今、外で話聞きました。」
私「お忙しいところご足労おかけしてすみません」
児「児童相談所に提出する書類を一筆書いていただきたいのですがご協力お願いできますか?」
(拒否したらヤバそうだから素直に書く)
私「名前、住所、電話番号、
  1、今回通報されたのはこういう理由でした。
  2、叱ってないです。
  3、身元保証(?)は実父(電話番号)でよろしく」
的なことを書かされる。

大きな声で叱ると虐待になるそうですよ。
火に触ろうとしてたり、川に落ちそうになったり、スーパーでカートを振り回したりしたら大声で叱るけどね…
あれって虐待なの?

と、虐待の定義におよよ?しながら、とりあえずすまし顔で書く。

警「では実父さんに電話してもらっていいですか?」
私「ええええええ!!!いやだああああああ!!!!」

ここで、初めて抵抗する私。
私「今、母とケンカ中なんですよ!もう1か月も口きいてないのに~~。
  でも電話できる身内、もうお父さんしかいないか…」
夫「うん、ねえちゃん出ない」
私(しぶしぶ電話を掛ける。まさかの2コールで出るw)
私「あ、お父さん?夜中に電話してごめんね。
  あのね、今、警察来てるの。ちゃまん、泣いたら通報されちゃってw」
父「wwww」
私「そんなわけで、警察からの指示で、お父さんに電話変わってって話だから、変わるね!」
父「はーい」

私「前まで2週間に1回会ってたのに、久々の電話がこれってどうなん?www」
夫(苦笑)

ちなみに、父は民生委員をやってて、こういう事情には詳しいのですが、
逆に詳しく警察にどんなこと聞かれるのかとか、児相との連携についてを聞かれました。

次また通報されたら、もっと警察組織と児相の関係についてを聞くことにします。
今回はついうっかり、警察官のお子さんが生まれる話で盛り上がってしまったから(笑)

そして、その紙を持って警察は帰っていった。

翌日、ばったり遭遇

翌日、保育園の迎えに行こうと自転車に乗ったら、
お隣さん(旦那)がいるではないか!!

私「こんにちは」
隣「こんにちは」
私「昨日はすみませんね。うるさかったですよね?」
隣「ええ?ああ・・・」
私「子供の泣き声」
隣「ああ、泣き声、はい」
私「いやぁ、実は、通報されてしまってね」
隣「通報ですか・・・」
私「ホント、うるさくしてしまって申し訳ありませんでした!!!」
隣「いや、あ、はい」

ふむふむ・・・いい反応だ。

このお隣さん、旦那さんは80歳過ぎていまだに現役でスクーターに乗って会社に行くイケおじ。
ですが、奥様はかなり陰口大好き、悪口大好き、間接的にチクチク言うの大好き!というタイプで、
我が家を施工したハウスメーカーにもチクチク言ったり、裏側の家(隣2と隣3)の悪口も私に言う…
私の悪口はお向かいのおうちに言う…そういう方です。

お次。
こんなにしょっちゅう合わないけど何故か別のお隣さんとも会う。
こちらは我が家の裏側にある御宅。1歳の坊やがいる。

隣2「こんにちは」
私 「こんにちは あの~昨日、うち、うるさかったですか?」
隣2「??いえ、全然」
私 「泣き声とか」
隣2「ぜんぜん!!!」
私 「そうですか・・・実は、昨日、通報されちゃって・・・」
隣2「えええええ!!!!通報ですか!!!?泣き声で???」
私 「はい、そうなんです」
隣2「ちゃまん君がそんな元気に泣くところが想像つかないし、えええええ!!!通報!?
   あ、それで、昨日警察が来てたんですか・・・」
私 「それですそれです!ご心配おかけしてすみません!」
隣2「やば!うちの泣き声すごいですよ。うちも窓閉めてるか確認しないと」

以下、子育てトークw

続きまして、我が家とは直接面してないけど、音は聞こえそうな距離間のお隣3さんとばったりw

隣3「こんにちは、ちゃまんくんもこんにちは」
ち 「こーちゃ」
隣3「かわいいいいい!!!」
私 「こんにちはー、ゆうくんもこんにちはー」
ゆ 「・・・」(まだ0歳ですw)

実はかくかくしかじか

隣3「ええええええ!!!ありえなーーーーい!!子供は泣くし!!!えええええ???」

そう。警察に通報されたって聞くと普通の人は「えええ???」って驚くんですよね。
1件目だけなんですよ。警察に通報されたと聞いて驚かなかったの。
そりゃ自分たちで通報したんだから知ってますよね。
これで疑惑が確信に変わる。

毎週末顔合わせてて、虐待を疑われる要素薄いから…いやがらせの可能性が…残念ながら高い…。

児童相談所から電話が入る。

事件から大体2週間後。
昼休みの12時を狙ったかのように、電話が鳴りました。
児童相談所でした。

この2週間、この一連の流れを会う人会う人にしてきた私は、
流れるようにこの話をするw

児童相談所の人も「うんうん、ありますよねぇ」とあいづちを打つ。

最後に「お母さんがつらいことはありませんか?」
辛いことですか…

5分泣いた程度で通報されることがつらいです!!

もっと子育てしやすい社会になってほしいです。

確かにちゃまんはうるさかった。夫ももっといい対応できた。私も初動悪かったかもしれない!

けど、お隣さんに会えばいつもうちの子も私たち夫婦も必ず挨拶して、
お隣の前まで掃き掃除をしたり、
お隣のゴミ捨て場がカラスに荒らされたら、お掃除手伝ったり、
良好なご近所づきあいを目指してきたのに
5分で通報するって、今までのご近所づきあいなんだったのーーー!?

と、いうのが一番つらいです。

今は泣かせることが怖いし、こうやって何度も通報されたら児童相談所に連れていかれてしまうかもしれないと思うと
泣かせないように、お菓子で釣ったり、おもちゃで釣ったりして、迅速に泣き止ませることを選ばないといけない。

でも、それって本当に子どものためになるのか、疑問でツライです。

子どもが「泣けば親は言うこと聞いてくれる」と学習するんじゃないかと思うとツライです。

きちんと話して諭すにしても、5分で通報されると、諭すのが先か、泣き止ませるのが先か、
どちらを選ぶべきか悩みます。

と、答えておいた。

もはや、ちゃまんとママの関係じゃない、我が家とお隣の関係の相談を児童相談所にする私。

児童相談所の答えは「窓閉めて」でしたw

あ、はい。
泣くたびに窓を一斉に閉めておりますw
児童相談所の返答があまりパッとしないというのはよく聞くけど、案の定です。
(そりゃそうかw)

保育園に通ってるか聞かれたので、保育園名を答えて終了。
保育園にも連絡したけど、既に児童相談所から電話あったようで、園長先生が答えてくれてました。

お忙しいのに本当にすみませんでした・・・

それからの我が家

それからも、お隣さんと会えば普通に挨拶はしていますが、お掃除はやめました。
すごく気を使ってキレイにしてても、通報される程度の人間関係なら、なんだか…と思ってしまって。

ちゃまんが泣けば、片方が窓を閉め、片方がなだめる…って感じです。
ワンオペ時は大変で、窓閉めながら、なだめてます。

あと3か月くらいしたらまた電話があるらしいので、追記しますね!

それでも通報は必要です!!

警察の方も言ってましたが、子どもの泣き声の通報のほとんどは、ただの成長課程。
ほんの一握りが怪しいものだそうです。

ほとんどがちゃんと親に愛され、きちんと成長しているならOK!!
と思う反面、やっぱり一握りでも苦しい、ツライ思いをしている子供がいるのなら
通報してほしいです。

救える命がそこにはある…とすれば、通報してほしいと思います。

児童虐待かも?とおもったら「189(いちはやく)」

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子育て支援の拡充を
「子育て支援の拡充をしよう!」
そう声をあげて、政党を超えて、
子育て支援の拡充をしようとしている政治家たちに働き掛けをしている人達がいました!
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所得で差別されることもなく
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